
おうちで美味しい焼き芋を作る方法を知りたい!
レンジかな?オーブンかな?どっちがいいの?
自宅で甘くておいしい焼き芋を作るならオーブンを使うのがおすすめです。
焼き芋を作り方はレンジやオーブン、トースターなどいろいろあり、それぞれ出来上がりに特徴があります。
また焼き時間も様々で、「どっちの方法で作るのがいいの?」と悩みがちですよね。
この記事では焼き芋の作り方に悩むあなたにポイントを押さえながらレンジ、オーブン、トースターでのレシピを解説していきます。
- 電子レンジでの作り方
- オーブンでの作り方を時短のポイント付きで解説
- トースターでのの作り方
秋はさつまいもが美味しい季節。
ぜひどっちで作るか考えながら自分好みの焼き芋で秋を楽しみましょう。
美味しい焼き芋にはさつまいもの美味しさも大切なポイント!!
熟成した紅はるかはとても甘くねっとり感があり、とても美味しくておすすめです。
我が家はこちらのふるさと納税で毎年焼き芋を楽しんでいますよ♪

焼き芋はレンジとオーブンどっちで作るのがおすすめ?

焼き芋を自宅で作るならオーブンを使うのがおすすめです。
焼き芋はレンジでもオーブンでもどっちでも作れますが仕上がりが違います。
レンジとオーブンのどっちで焼き芋を作るか悩むあなたはまずこちらをご覧ください。
オーブン | 電子レンジ | |
甘さ | 甘い | 甘みは抑え気味 |
水分・ねっとり感 | しっとり、ねっとり | ほくほく |
香ばしさ | 香ばしい | あまり感じない |
総括 | 甘くてねっとり系の仕上がり | ほくほくで蒸し芋系の仕上がり |
レンジとオーブンの焼き芋の出来上がりは食感や甘みに違いがあります。
オーブンで焼いた焼き芋は、しっとり、ねっとり系で水分も多く、甘い感じに仕上がる一方、レンジを使うとほくほくした感じになります。
さつまいもの品種によっても仕上がりは異なるものの、好みの出来上がりに合わせて焼く方法も選んでみるとよいでしょう。
なお、さつまいもの品種による仕上がりの違いはこのようになっています。
- しっとり、ねっとり系のさつまいも…紅はるか、シルクスイート、安納芋
- ほくほく系のさつまいも…紅あずま、鳴門金時
焼き方だけでなく品種もどっちにするか考えながら選択するといいですよ。
焼き芋のレンジの簡単な作り方!甘くないを解決!

レンジで焼き芋を作るときは、解凍モードまたは低いワット数でじっくり作るのがおすすめです。
レンジで焼き芋を作るとほくほく系の仕上がりになりがち…。
しかも甘くない…なんてことも多々ありますよね。
レンジを使ってオーブンやトースターで焼いたような甘いしっとりした焼き芋は無理かなと諦めがちですが、実は簡単に作れますよ!!
レンジで甘くしっとりした焼き芋を作りたい時は、解凍モードや、150~200W程度の低いワット数でじっくり焼きましょう!!
実は、焼き芋の甘さを出すには、さつまいもに含まれるデンプンが糖化させるのがポイント。
糖化のためには酵素のβ-アミラーゼの働きが必要で、70℃までの低温で加熱されると活性化します。
そのため、焼き芋の甘さを最大限に引き出すためには、70℃までの温度でじっくりと加熱するのが大事です。
難しそうに思いますが、手順はとても簡単なのでぜひ挑戦してみてくださいね。
- さつまいもは水で洗い、かるく水けをきる。
- 1本ずつふんわりとラップで包み、電子レンジ(600W)で3分加熱する。
5cm以上の太いさつまいもは加熱時間を1分伸ばしましょう。
ぐっと力を入れると竹串が中心まで刺さる程度ならば、さつまいもの中心温度が60~70℃になっています。
もしも刺さらないときは、様子をみながら10秒ずつ追加で加熱してください。 - 600Wでまずは3分加熱する。
この段階で、でんぷんが糖化する60~70℃まで一気に温めます。 - ラップで包んだまま電子レンジに再度入れ、解凍モードか150~200Wで20分加熱する。
60~70℃を保ってじっくり加熱していきます。 - 最後に、オーブントースター(1000W)で5分ほど焼くと皮に焼き目や香ばしさが加わります。
他にも、もっと簡単にレンジで焼き芋を作りたいあなたには、このような焼き芋専用の調理器もおすすめ!!
陶器製の焼き芋メーカーにさつまいもを入れて焼くだけで石焼芋が作れるすぐれモノ♪

焼き芋のオーブンのレシピ!ねっとりで時短の方法も!

オーブンで作る焼き芋のレシピはねっとり系で甘くなるものが豊富です。
自宅で美味しい焼き芋を作るならばオーブンを使うのが1番おすすめです。
特にオーブンを使うと蜜芋系品種は、ねっとりとした食感が際立ちます♪
美味しく仕上げるレシピのポイントは「160~180℃でじっくり焼く」こと。
90分くらいじっくり焼くと美味しく仕上がります。
- さつまいもは水で洗い、かるく水けをきる。
- 濡れたままの状態で、アルミホイルに包む。
- 160度に熱したオーブンで90分、じっくり焼く。
オーブンでの作り方はとても簡単で、ただ焼くだけなのが嬉しいですね。
でも、「1時間半もかかるの…そんなに待てない」あなたには時短にするポイントも合わせてお伝えしますね。
実は、温度をあげることで、焼く時間を短くできますよ!!
- さつまいもは水で洗い、かるく水けをきる。
- 濡れたままの状態で、アルミホイルに包む。
- 250度に余熱したオーブンで30分〜35分焼く。または、予熱なしの200度のオーブンで40分焼く。
自分に合った方法で作ってみましょう♪
- Qアルミホイルに包むのはなぜ?包まないとダメ?
- A
アルミホイルに包む理由は次の3つです。
- さつまいも全体に均一に熱が伝わり、ムラなく焼き上げるため
- 表面を覆うことで、焦げ付きを防ぎ、しっとりとした食感を保つため
- さつまいもの水分が蒸発するのを防ぎ、ふっくらと仕上げるため
アルミホイルに包まずに焼くと、余分な水分が飛び、より甘みや旨みが凝縮された濃厚な味わいに仕上がります。
あなたの好みに合わせて選ぶといいですよ♪
焼き芋のトースターでの作り方!アルミホイルなしでも♪

焼き芋はトースターで作るとオーブンよりも手軽、電子レンジより美味しく仕上がります。
オーブンを使うとなると、オーブン皿を出したり最後は洗ったりが少し面倒ですよね…。
でもオーブンで作るような焼き芋を食べたい!!というあなたには、トースターで焼く方法がおすすめです。
実は私はオーブンよりトースターで作る方が多いのですが、毎回美味しく仕上がっていて満足しています。
私のトースターでの作り方は次のとおりです。
- さつまいもは水で洗い、かるく水けをきり両端を切り落とす。
- 水気が切れた状態のさつまいもをトースターに入れる。
焼き網の上に付属の鉄板を載せてからさつまいもをおきます。 - 火力は「上下」かつ「強」で15分毎に1/4回転させながら4回に分けて焼く。
このオーブンの作り方なら、ちょうど1時間で熱々、しっとりの焼き芋が出来上がります。
難しい設定も必要なしでお手軽なのでぜひ試してみてくださいね。
ちなみに冷蔵庫で冷やした焼き芋も美味しいですよ♪
焼き芋はレンジとオーブンどっちで作る?のまとめ

- 焼き芋をレンジとオーブンのどっちで作るか悩んだら、出来上がりの焼き芋の食感で決めるのがよい
- オーブンで焼いた焼き芋は、しっとり、ねっとり系で水分も多く、甘い感じに仕上がる
- レンジを使って焼きいもを作るとほくほくした感じに仕上がる
- レンジで甘くしっとりした焼き芋を作りたいなら解凍モードや、150~200W程度の低いワット数でじっくり焼くといい
- オーブンで焼き芋を作るなら、160~180℃で90分焼く
- トースターでもオーブンで焼いたような仕上がりの焼き芋ができる
焼き芋はレンジでもオーブンでもどっちでも作れますが、仕上がりに差が出ます。
この記事が、焼き芋をレンジとオーブンのどっちで作るか悩むあなたの参考になったら嬉しいです。
ぜひ美味しいさつまいもを使って焼き芋を楽しみましょう♪
美味しい焼き芋を楽しみたいなら、是非さつまいもにもこだわりましょう。
さつまいもは熟成させると甘みが増し、よりねっとり感もでて美味しくなりますよ。
我が家はこちらのさつまいもをリピートして毎年焼き芋を楽しんでいます♪
